
大切な人にこそエネルギーを使おう!
ユダヤ教の教え
ユダヤ教の教えに、こんな話があります。
「10人の人がいるとしたら、その内1人はどんなことがあってもあなたを批判する。
あなたを嫌ってくるし、こちらもその人のことを好きになれない。
そして10人のうち2人は、互いにすべてを受け入れ合える親友になれる。
残りの7人は、どちらでもない人々だ。」
これを読み、あなたはどの人に自分のエネルギーを使いますか。
- :どんなことがあってもあなたを批判する1人
- :互いをすべて受け入れ合える2人
- :①でも②でないどちらでもない7人
大抵の人は、②を選ぶのではないでしょうか。
自分を大切にしてくれている人や仲の良い人に対して、エネルギーを使うことは、
自分そして相手とっても楽しい生活を送る上で大切なことだということは、
大抵の人であればわかると思います。
しかし!
たまに、あなたを嫌う1人に注目してすべてにおいてネガティブに捉えてしまう人がいます。
そしてその人とどうすれば、うまく付き合えるのかやうまく対応できるのかを考え、
エネルギーを消費して、体調を崩してしまう人がいます。
冒頭の話では、10人いればと仮定しており、
1000人いたとすると、100人はあなたのこと嫌ったり、批判する人がいることになります。
ただ、有名人ではなく、一般の方であれば、1000人いたとして100人から嫌われることはありません。
いまここの経験
僕は現在約1,000人が働く総合病院で勤務していますが、
1,000人いても確実に僕のことを嫌っていると思う人は、1人だけです。
僕人身もその人のことが大嫌いです。
正直、その人の顔を見るだけでうんざりします。
その人に好かれようと努力するエネルギーがあれば、
自分を頼ってくれる同僚や後輩に存分にエネルギーを使いたいと思っています。
フレシュマンこそエネルギーを大切に
新入社員の方は、誰にでも好かれようと思って、頑張りすぎてしまう人もいると思います。
言っておきますが、
100人いて100人全員があなたのことを好きになることはあり得ません。
あなたの頑張っている姿を見て、嫌みを言う人や嫌ってくる人は必ずいます。
そんな人がいたら次のように考えてください。
「そういう人もいるよね~」
そして、あなたを頼ってくれたり、あなたに元気をくれる人に自分のエネルギーを使ってください。
そうすれば、きっと相手からあなたもエネルギーをもらうことできます。
自分のエネルギーの使いどころを見極め、楽しい毎日を送りましょう!
参考にした本
良かったら読んでみてください。