
【自己評価を大切に】いい加減でいいんじゃない?
総合病院で働いています
僕は、医師や看護師、薬剤師など全職種を合わせて、
約1,000人規模の総合病院の事務部で勤務しています。
一口に事務部と言っても、総務、人事、財務、医事、
施設管理、経営企画、情報システムなど本当にさまざまな仕事があります。
事務部は、総勢約100人程度なのですが、
仕事疲れなどの理由で、5〜6人程度の人が休職したりしています。
院内では、人事が働きやすい職場の推進であったり、
働き方改革委員会みたいなものを運営していますが、
成果に対して首を傾げたくなることがあります。
休職している人は事務部の職員だけでなく、
当然、看護部などでも休職している人は多いと噂で聞いたりしています。
休職してしまう人の特徴
僕の病院の事務部に限った話ですが、休職してしまう人の特徴は、
以下のような人が多いように思います。
- ゼロヒャク思考
- 〇〇であるべき思考
- 〇〇でなければならない思考
❶ゼロヒャク思考
どんな案件にも100点をめざし過ぎてしまい、
他者からの評価で、70点くらいだと、
自分はできない人だと考えてしまう人
❷〇〇であるべき思考
自分の考えを他者にも押し付けてしまい、
他者が自分の考えに応じてもらうために必死になってしまう人
➌○○でなければならない思考
トップの意見がすべてだと思い込み、
現場との交渉が上手くいかず悩んでいる人
他者の評価を考え過ぎなのかもしれません
僕の職場だけの話しではないかもしれませんが、
ゼロヒャク思考になりがちで、
いい加減なことができない人は、
他人の評価を考え過ぎているのかなと感じます。
自分にとってベストを尽くしたことであれば、
他者評価ではなく、自己評価を大切してほしいと思います。
もしベストを尽くして、失敗してしまったら、
失敗した原因を考え、「次に生かせばいいや~」で
くらいの考えを持ってみてはいかがですか。
いまここの経験
僕も若い頃は、結構身の回りの人に意見に
反応しすぎてしまい、精神的に疲れていることが多くありました。
ただこの文章の参考文献でもある、次の2冊に出会い、
人の顔色を伺っていても幸せになれないのだと気づかされました。
この2冊を読み、自分の中で満足した形でやっていくことが、
最終的に自分の幸せややりがいにつながっていると感じています。
自己中とまではいかなくとも、
「自分はどうしたい」や「自分はこう思う」というものを
少しづつでも良いので大切にしてみてください。